カップ麺難民(お買い物ぷ知識)
食欲の秋ですね〜。
やっと涼しくなり、胃袋が元気に活動し始めました。
よって体にもちょっとずつ脂肪が蓄積…。
いやいや、考えたくはない。。
それにしても、食べ物がおいしくってたまりません;;
ところで、この秋から、カップ麺が軒並み値上げとなります。
理由は「小麦粉の値上げ」。
いよいよ、日本にも「食のねじれ」現象が到来しましたね〜。
国会もねじれてるけど。
■おかしな国
わたしが以前、新聞記者をやっていたとき、
食べる目的以外に使われる食べ物のの取材をしたことがあります。
たとえば、オレンジ成分入りのフェイスパックとか、ヤシの実洗剤とか。
食品を使ったこういう商品って、たいてい「天然成分だから安心」という売り文句がついています。
でもわたし、これってちょっと変だな〜と思っていました。
だって、日本の食料自給率は40%しかなくて、しかも世界には食べ物に困っている人口の方が、満たされている人口より多いのに、なんで食べ物を食べ物以外に使うのかな〜と。
当時は日本経済がまだしっかりしていたので、そんなことに気を回す人もいなかったんですが、いま。
食べ物を食べ物以外に使ったことで、日本の食はねじれつつある気がします。
■エネルギーか、食か
世界では、ガソリンに変わるエネルギーとして、「バイオマス」が注目されています。
その原料に使われているのが、トウモロコシや小麦。
ふつうはたくさん穫れるこれらの穀物が、今年は間伐などで、収穫量が大幅ダウンしています。
よって値上げ。穫れた量が少なくて、需要は増えているんですから、お値段はうなぎのぼりに急上昇です。
そのせいで、カップ麺、うどん、パンなどの小麦製品が、日本でも値上げされます。
「エネルギーに使うくらいなら、飢餓に苦しむ国へ輸出すべきだ」
という声も出ていますよね。
うんうん。その意見。すご〜く納得です。
■お肌の年齢かあ…
わたしは、こういうニュースを見るたびに、
きゅうりパックとかキウイパックとか、食べ物を使った化粧品とかを使っている場合じゃないぞ、と思います。
おおげさかもしれませんが、自分のお肌と、人の命と、どっちが大事?と迫られているように思うんです。
そう聞かれたら、そりゃあ「お肌が大事」なんて言えませんよね。
特に、餓えの問題って、なにもどこか遠くの外国の話ではない気がしてきました。
だってね、いま住むところのない「ネットカフェ難民」が増えてますよね。
この人たちがほぼ主食のように食べているものって、カップ麺やパンですよ。
カップ麺も、パンも、うどんも、共通しているのは「安い」ということ。
でもこれらが値上がったら…
だって彼らは、カップ麺やパンじゃなくて、もっとプレミアのついた自然食品をヘルシーに食べているでしょうからね。きっと痛くも痒くもないはず。
貧乏人の味方がどんどん値上がりし、お金のない人はよりお金がなくなる時代。
ねじれてるなあ。。
■じゃあごはんを!
小麦が値上げなら、ごはんを食べればいいじゃないか、と、わたしなどは単純に思ってしまいます。
ちょうどお米ばなれが叫ばれてるし。
これを機会に、ごはんを見直してはどうか、と思います。
が!ここでまたしてもショッキングなニュース!!
今年のお米の作況指数が、二年連続で降下です!
ああ…。いよいよ食べ物が減ってきたような…。
札束をいっぱい持っているのに、なぜだか食べ物がなくて飢える国民、にならなきゃいいですが…。










