お金の使い方(お買い物ぷ知識)

2006年5月27日
 
儲けることには熱心だけど…。

 

いま、誰かがあなたに1億円あげる、といったら、
あなたは何に使いますか?

わたしは、一千万円ほど残して、あとはどこかに寄付します。

わたしは別に、善人ではありません。

ただ単純に、身のほどを過ぎた大金がコワいんです。

だから、手元においておきたくない。

お金は人を幸せにもするし、不幸にもしますから。

 

お金の使い方(お買い物ぷ知識)

■消費ではなく、どう使うか

お金って、人を変えます。


うんと若いころは信じられなかったけど、
この年になると、お金が人を変えたところを目の当たりにした経験も、ちらほら。
仲の良かった兄弟同士が、よく財産のことで骨肉の争いを繰り広げていますが、これはホントだと思います。


思うんですけど、わたしたちって、お金を儲けること、貯めることには敏感だけど、どう使うかということに対しては、まだまだ未熟なのではないでしょうか。

お金をどう使うかは、買い物することとは、ちょっと違うと思います。

欲しい物を買うのではなく、どのように使うことが、自分や周囲にとって一番良いのか。 

それが「お金の使い方」だと思うんです。

子供のために、財産を残す人がいます。
気持ちはすごくよく分かる。

でも、わたしはあえて、子供のために、財産は残さないでおこうと思います。

まず、相続税がかかる。

最も、財産の総額が5000万円以下なら、基礎控除が働くため、相続税はかかりません。

でも家や土地を合わせると、特に都市部では、5000万円なんてあっという間です。

田舎だって、土地持ちの方は要注意。

財産って、合計してみると、意外とあるものです。


もうひとつの理由は「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということ。

自分の今の稼ぎと比べ、何十倍もあるような財産がいきなり転がり込んできたら、まずいっしょうけんめい仕事をしなくなるでしょう。

それと、必要以上に人を疑う性格になる気がします。

妄想でしょうか?

わたしは、当たらずとも遠からずだと思います。

 

お金の使い方(お買い物ぷ知識)

■あるお年寄りの一億円

きょう、ネットでニュースを見ていたら、
東京都に住むお年寄りが、小笠原のある島のために、一億円を都に寄付した、という記事がありました。

50年間、コツコツ貯めたそうです
ちなみにそのお年寄りは、漁業関係者。
漁業上、重要な島を守る目的に使ってほしいと、寄付を申し出たそうです。

一方、つい先日のニュースには、1本50万円のウイスキーが、わずか1日で完売した、という記事が載っていました。

何にお金を使うかは個人の自由なので、あれこれ言う権利は、わたしにはありません。

でも、ただ自分のためだけに消費するのか、何かのために活かそうとするのかでは、お金の持つ意味が違ってくる。

そこらへんを、わたしは大人として、子供に伝えていかなきゃいけないのかな、と思っています。


儲けるのもいい。貯めるのもいい。


でも、よくこんなふうに言われます。


「貯めたお金で、何をするかが問題だ」。


さて、もし一億円もらったら、あなたは、何に使いますか?

 

記事 by ともとも


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